BAXです。こんばんは。
今日は、読書感想文です。
かる~く読んでください。かる~い感じで。
そんなに長文にするつもりはありませんのでお気軽に。


さて、件名の著作。
これですね。

おしりのふた (HONWARAコミックス)
桐島いつみ
朝日ソノラマ
2006-08-25


 Kindle版 ↓

おしりのふた
桐島 いつみ
Benjanet
2016-10-17





最近、電子書籍で大安売りしていた十数年くらい前の本。
タイトル買いしてしまいました。大安売りだったし。

で、感想。

普段、みなさんや私がひた隠しにしている下品な部分。
普段から常に上品にふるまう人でも、
人様に話せないような部分って持ってると思う。
その部分。それ。それを凝縮したような本で
大変おもしろうございましたww

著作者の彼女は、女性漫画家。
有るとき彼女に異変が起こります。
お尻のアタッチメントあるじゃないですか。
そこに、なんとフタのようなものが・・・!

フタというのは、肉片であの穴部分がふさがれているような
まさにフタ。これぞフタ。そういう感じで
肛門科のお医者にお世話になる系の病気になったのです。
まあ、イボ痔なんですけどね。
あらあら、おかわいそうに。

しかし彼女、ただでは起きません。
これをネタに漫画を描いてしまうという。
自分の恥部を、これでもかとさらけ出す内容に
若干「大丈夫かいな」と心配になるくらい。

彼女のイボは、体のあちこちにできるとのこと。
特に、雑菌が集まりやすい部分に。
うーん、もっと清潔にするといいと思うけど・・・

それは彼女、自分でもわかっているみたいなんですけど
どうしてそれを改善しないのか。
私ならば速攻生活を変える!と思うのに。

そればかりか、彼女、この本を執筆中に結婚をしたそうなのですが
その旦那様とのセキララな生活ぶりをも大公開。
しかも恥ずかしい内容ばかり・・・。
ほ、本当に大丈夫かいな

でも、特に旦那様とのことなんかは
自分に当てはめても思うけれど、ほんとにプライベートなものだし
他の人も「夫婦のことは夫婦にしか分からないよね。」とのことだし
いろんな形で成り立っているのだろうなとは思います。
が、この夫婦はこれで本当にいいのだろうかと心配に。


この著作はもう十数年前のものだろうけれど
今、ご結婚生活はどうなっていらっしゃるのかしら。
気になる所です。
ちなみに失礼ながら、その旦那・・・私ならNGですわ
桐嶋さんごめんなさい。


そんなわけで、読んでいるうちに
もうちょっとこうすればいいのに!とイライラしますが、
それを開き直って面白く漫画にしてしまう根性は嫌いではありません。
傍から見る分には、笑えます。
かなり笑わせてもらいましたとも。


実録エッセイ本や実録漫画を読むと
世界が今の自分の視界に映るものだけで廻ってはいないということが
あらためてよく分かりますね。
ああ、こんな生活があるんだとか
いろいろとためになります。

特に私は、夫婦ふたりいつも一緒にいるお仕事と生活なので
狭い範囲しか知らず、お友達も多くはないので
こういう本がけっこうおもしろく感じています。
なかなか興味深いことです。


桐島さん、ありがとうございました。
今度は昔出された少女漫画も読んでみますねー。


ブログを読んでくださった皆様も誠にありがとうございました。
BAXでした☆