こんばんは。BAXです。
お久ぶりです☆
9月25日といえば。
演歌歌手、水森かおりさんのデビュー記念日。
毎年、ここ10年くらい続けて
中野サンプラザにて
「水森かおり メモリアルコンサート」を
観覧してまいりました。
うん、今回でちょうど10年かもしれない。
「きょうで14周年です!」と彼女が言っていたコンサートを
観た記憶がなんとなーくあるのです。おい。なんとなくかよ(笑)
そうです。
水森かおりさん、2019年でデビュー24年。
既に歌手生活25年目に突入しておられます。
すごいですね!
ここ10年ですばらしいのは
どんどん美しく、歌ものびのびと
輝きを増していらっしゃること。
歌の道は、果てしなく高みまで続いているのね。
しかしこのBAX、演歌自体はあまり詳しくありません。
水森さん及び演歌のファンであるのは、夫なのです。
だから、コンサートの歌についてのレポは
詳細がお知りになりたければ他のブログさんをどうぞ。
ここでは、私なりに感じたことを綴らせていただきます。
まずね。
火曜サスペンス劇場の昔のED挿入歌ですが。
な、なつかしい・・・!
竹内まりやさんの「駅」です。
この歌、カラオケで歌いやすいって
当時評判でしたよね。比較的低音でね。
これを、水森さんが歌っておられました。
もうね。
火サスのラストシーンの崖っぷちで
犯人が身を投げそうになっているシーンが
もうすぐに浮かびましたとも。
「憎かったのよーーー!!!」
とか叫ぶ殺人犯wああもうww
私も昭和の女性でありますので
こういったシーンは目に焼き付いております。
ワクワクしながら観ていた母も多分。
それはそうとね。
演歌のカバー曲に
リアルタイムで知ってる曲が入ってくることで
自分の年齢をひしひしと感じましたとも。
10月に入った途端に46歳になりますが何か?ww
昭和ですよ。まさに昭和の世代ですよ。ははは。
でもさ。
夫がファンで毎年演歌のコンサートに来るじゃない。
そこで、だんだんと
「あ!これ分かる!」っていう曲が入ってくると
より一層おもしろくなってくると思うんだよね。
水森さんも、今年46歳でらっしゃるし。
今後がますます楽しみですね。
なにはともあれ、今年もすばらしいコンサートでございました。
水森さん、今後とも輝き続けてくださいませ。
夫と一緒にまたコンサート参戦しますね。
さて、この日は一日仕事をお休みさせていただいています。
昼間はどこにいっていたかといいますと。
相田みつを美術館。
そう、栃木県足利市を代表する
書家・詩人で有名なあのお方です。
夫の出生地で義母の郷里である
栃木県足利市。
私たちはこの街が大好きで
旅行に高頻度で行くのですが
地元の足利市には、相田さんの作品の美術館がない!
のです。ええ。
なんでかというと、
相田みつをさんはちょっと変わった人で
(まあ芸術家って大抵そうかもしれないけれど)
地元の人には煙たがられていたフシがあるそうで。
そこで、美術館は東京・銀座に設立されたのです。
そ、そんないきさつが・・・。
ちなみにこの情報は、足利で生まれ育った義母からのものなので
確実かと思われます。みつを…何やらかしたんだ
展示の内容は、撮影禁止なので画像はのせられませんが
中で一番気になった作品のことを少し。
それは、
「子供さんのための肌掛け布団」。
相田みつをさんが自らデザインして、
文字と絵も描いて布に染み込ませて
特殊な技法で定着させて、
それを本当に息子・娘さんが
保育園でお昼寝するときに
実際に使っていらっしゃったという作品。
中のワタが抜かれた状態で
額に入れられて展示されていましたが、
実際には奥様が、天然綿を入れてお布団にしていたとのこと。
ちいさな掛布団になるように。
息子さんと、娘さんと両方にそれぞれ1枚ずつありました。
決して、いい布ではない感じ。
ごわごわしてそうな…。
でも、この作品からは
あたたかな光あふれる愛情がほとばしるようでした。
子煩悩でしたよね。きっと。
ちなみに、息子さん用と娘さん用に
それぞれ違う童謡の歌詞が
書にしたためられて起こされておりました。
これを、実際使っておられたお子さんたち。
その時は、これが重要な展示物として
東京の銀座のど真ん中で父親が主役の美術館が設立され
額に入れられて展示されるとは思われなかったのでは。
すごい話しです。
お布団の縫い目もとても丁寧で
ああ、奥様もすばらしい方だったのではないかなあと。
形はどうあれ、
愛あふれるご家庭だったのではないでしょうか。
すばらしい。
ちなみに、この相田みつを美術館。
息子さんが館長です。
ほら、愛がなければこうはなりませんね(^_-)☆
そうそう、余談なんですけど。
その息子さん、この日あの時間に
第二展示室の受付あたりに居た人ではと。
私、丁寧にお辞儀されて、チケット見せたと思うんだけど。
背の高い、スーツ着た、50~60代くらいの男性。
なんで気づいたかというと、あとでもらったチラシに
館長で息子です、という紹介があって
顔写真があったから。
中野サンプラザへ向かう電車内で気づいて
「あっ!」って言っちゃいましたw恥ずかしww
この美術館の作品はすべて
この息子さんが解説をつけています。
作品の横に、息子さんの解説文があるのです。
全部。相当多い作品数だったけど、全部。
すごい愛ですね。愛って強い。
さて、おみやげ。
相田みつを美術館の前に、ここでしか手に入らないものが。
なんと、作品のミニチュア。額つき。
はー。
アート作品のミニチュアね。
ガチャポンになってる。
何が出るか分からないやつだ。
でも、見本をみるとよく出来てそう。
よっしゃ。やったれw
自分の花
名もない草も
実をつける
いのちいっぱいに
自分の花を
咲かせて
・・・・。
なんだか、元気づけられている気分になりました(*^_^*)
ありがとう、相田みつをさん。
ちなみに、組み立て式になっていて
横はこんな感じです。
作品の上は、プラスチックでカバーリングしてあり
本当に小さいけど
立派に展示されている作品っぽいです。
このカバーがガラスだともっとすごかったかも。
しかしながら、これでもすごい完成度。
もし今度来ることがあったら
また欲しいな。次は「にんげんだもの」の詩をぜひ!
それでは、今回はこんな感じで。
長々と見てくれてありがとう。
よい日々を。またね!
BAXでした☆